石原青鳥のコラム―占いばかりではなく趣味のこと、感じたことなど

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占い編 バックナンバー 12ページ

12☆2019年9月~11月

金運の鑑定

巣立ち出来ない“子供たち!” その2

巣立ち出来ない“子供たち!”

長男と長女の「結婚問題」。

鬱(ウツ)の憂鬱!



金運の鑑定

2019-11-14 (木) [占い]

 人間が生きていく上で、どうしても必要なものに「お金」が有ります。
お金が必要と言うより「金を得る」行為のみが目的という方も多いでしょう。

金運鑑定は結婚相性や健康と並んで、定番中の定番とも言えます。
中には
「宝くじに当るにはどうしたら?」
などと聞かれたりしますが、
金運に関しては私共“幸福まねき占い”では独自(※1)の解釈を行います。

世間では金運を良くするため西の方角にモノを置いたり、
または金色のモノを身に付けるとか様々な手法が紹介されてますが、
そもそも金運とは何なのでしょうか?

お金に関する事で、金運とともに大事なのが財運ですが、
「金運」と「財運」の違いとは?
簡単に述べますと動産と不動産の事で、後者が財運となります。

皆様のご近所にも、立派な塀に囲まれたお屋敷に住まわれる方がいらっしゃるでしょう。
これらのお屋敷に住まわれる方は、ご先祖や前世での本人の徳積みが関係しますので、
なかなか簡単に住めませんし、また住んだ所で徳が無ければ手放す事になります。

それでは「金運」の方はどうなのでしょうか!
金儲けは経営者や社員、はたまた公務員とでは意味合いが違いますし、
同じ経営者でも大企業と中小企業でも、金儲けの内容は違って来ます。
「金運」といっても、各位のおかれた環境で変わるのはお判りと思います。

更に突き詰めて『お金』とは、どのような物なのでしょう。
社会科の教科書で習ったような、物々交換から貨幣経済へ変わり、
現在進行形の仮想通貨へと変遷するモノなのでしょうか?

実は『お金』は、神様が人間に生きる為に用意されたモノなのです。
真田幸村で有名な旗印“六文銭”は、あの世の三途の川を渡る舟賃ですし、
“地獄の沙汰も金次第”と言われるように、あの世もこの世もお金は生きる為に必要なモノ!!

お金はただの物質で無く神聖な存在なので、タンス貯金で死蔵したり又は手荒く扱いますと
お金に恵まれなくなります。
なにせ「お金」は生き物で情報交換していますから、大事にしてくれる所へ流れて行きます。

「金運」とは儲け話しの事でなく、前世での行いや今生においてどのような働き方をしたのかなど、
総合的に判断される物とご理解いただけるかと思います。
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独自(※1)の解釈と書きましたが、
これは神社での修行中にお聞きした話を元としています。


巣立ち出来ない“子供たち!” その2

2019-09-20 (金) [占い]

 最近は非常に深刻な相談が多く、
ウツなど医学領域※1(医師で無いものが病気治療は出来ません、法律問題です。)や
社会環境※2(各地で暮らした経験から、地域の風習や人間関係は千差万別と感じています。)に関わる件など様々です。
ケースバイケースなので一律に受け答えするのも難しいですが、ご相談されるご家族の苦悩は大変なもの!

基本的な原因は判りますが、その事をストレートに述べても答にならないのが難しい所。 最近のご相談で比較的判りやすい例を、脚色(占いは秘密厳守です)した上でご紹介します。


ご相談者は、お子さんとの問題を抱える母親と祖母さん!。
主たる相談者のお母様の命式からは、様々なトラブルを表示しています。
ご相談の長女さんは、現在中部地方で派遣社員として生活されているとの事。
学生時代は快活なお嬢さんでしたが、その後トラブルにより不登校後に中退したそうです。

一体どのような件で、元気に暮らす長女さんにお母さんが悩んでいるのでしょう?
はたして異性や結婚問題でしょうか!?、それとも浪費による借金問題でしょうか!?

お話しでは長女が体調不良で苦しんる為、帰郷させたいが一向に話を聞かず心配だそうです。
連絡しても中々返事をくれず、帰る気持ちは無いとのつれない返事ばかり。
お母さんとしては是非とも連れ戻したいそうです。

そこで長女さんの命式を見ますと‥‥、「あらまあ~」状態!
予想に違わずご両親と長女さんは犬猿の間柄なので、家を出れば戻って来ないときっぱり言う事にしました。

両親との関係は命式にも表れていますが、
もう一つ重要な問題は子供への「かまい過ぎ」です。
これが社会環境(※2)の一例で、関東と違い南九州地域では自立後の子供への干渉が強い印象です。

お母様には子供の自主性を重んじ、信じてあげる事が大切では?と話をしました。
そうでなければ長女さんが、親の心遣いをうるさがる事も無いでしょう。
子供の自立を認めなければ、占い以前の問題でもあります。

次に長男さんのご相談を受けましたが、命式を見てウツである事はすぐ判りました。
そして特に父親が息子の現状を受入れず、叱咤するばかりで症状はますます悪化の一途かと!

ウツの対処法として過度のストレスは禁物でしょう、
元野球選手の落合さんはスランプ解消法として
生活習慣の見直しを提言されてます。
これは全く理にかなった方法で、早寝早起き、規則正しい食事など、ウツの症状回復の第一歩でしょうか!

私自身も経験ありますが、いったん自信を無くし無気力になると対人関係が恐怖に近くなります。
自然と引きこもりになる訳で、本人の過剰な自意識の高さや経験不足や実力不足が長期化の要因となります。

その場合、過度のプレッシャーやストレスを与えぬよう注意する事も大切ですが、重要なのは親の忍耐と寛容だと思います。不調期に無理しても、一生が決まる事も無いでしょう。
親がドンと受け止める器量も大切かと思います。

占い師が医学領域(※1)に踏み込めば、変な霊媒師ごとき問題となりますが、医学では証明出来ない因縁の領域から話をさせていただいてます。

縁あって家族になった同士、その因縁解消には親子双方の自覚が必要になります。

つまり原因の元があって、結果として今の問題がある訳ですから。
対処できる内に、もしも狂の彼方へ行ってしまったら一生親のお詫びとなってしまいます。
☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆
・医学の領域(※1)=医師で無いものが病気治療は出来ません、法律問題です。

・社会の環境(※2)=各地で暮らした経験から、地域の風習や人間関係は千差万別と感じています。


巣立ち出来ない“子供たち!”

2019-05-30 (木) [占い]

 ときどき鑑定の領域を超えてしまう「ご相談」に窮する事があります。

例えば病気や治療の問題ですが、
鑑定士が医療行為を行う事は「薬事法」の問題でアウト!!。
必ず「占い上の見解ですよ‥!」と断り、
了解の上で説明致します。

そして最近特に多いご相談が
“ウツ”や“引きこもり”など、心の問題でしょう。
鑑定するとそれぞれの原因など判るのですが、
それと治療とは別問題!

遺伝的な要因で結婚後に発症したり、成長過程で引きこもりになったリと、原因があって結果が出たケースがほとんど。
実際、心の問題は原因が「○○」と判っているのですが、
結果が出てしまった事に「万能薬」的な処方箋はお医者様でもチョット難しい‥。

試しに
 「今までお祓いや、お供えをしてきましたか?」
と聞きますと、大抵あちらこちらとワラをも掴む思いで実行されています。
それで
 「効果はありましたか?」と聞くまでもなく、
効果テキメンならわざわざ占いには来ないでしょう。

巣立ち出来ない子供の場合など原因の根本は親にあり、また親のお詫びが大切であるからです。
(※親とハッキリ書きますと誤解や失望、
または怒りを与える恐れがありますがご理解下さい。)

理解が出来ないから、問題の糸口も掴めない。
なぜなら同じ因縁同士!。
縁あっての家族であり、なぜ私がこのような目に!、の理解が出来ないと問題の解決も難しいと思います。

※鑑定においては家族のご縁や、各自の性格などを説明した上で、解決策をご提案しています。


長男と長女の「結婚問題」。

2019-05-13 (月) [占い]

 長男と長女の結婚で問題となるケースが、「女系家族の長女」の場合でしょう!
戦後は「核家族」となり、戦前の家と家が主体の「大家族主義」は、薄らいできた感があります。
それでも「家を継ぐ!」事が、結婚の障害になるケースは稀な事ではありません。


それではなぜ「跡継ぎ問題」が、結婚の障害になるのでしょうか?
そもそも「家を継ぐ!」とは、何なのでしょう?。
そもそも論のごとく根底から問題にしてはとても語り切れませんので、女系家族にテーマを絞ります。

女系家族とは女児しか産まれず、養子や婿養子を迎え「家を継ぐ!」家系ですが、
大抵の場合“女性が実権を握る”家庭が多いと感じています。
現在では男女同権の世の中なるも、
いわゆる女性上位の「カカア天下」が女系家族になりやすい。

ここの所の核心は『神事』に関わる事なので申し上げられませんが、鑑定においては以下の方法でアドバイスを致します。


「ハイと言えてますか?」
そして
「上手に相手を操縦していますか?」、または
「相手を思いやってますか?」と解き明かして行きます。

「ハイと言えてますか?」とはご縁の話であり、お互いに“自分が、私こそが”の気持ちでは良きご縁も生まれません。

そして「上手に相手を操縦していますか?」とは、女性が家庭内では主役である立場を説明しています。

また「相手を思いやってますか?」とは、
結婚において自分が得をする事ばかり考えず「この人を幸せにしてあげたい」と考える事で、自分にも徳がまわる事を説明しています。


いわゆる女性上位の「カカア天下」タイプの人には、
自分より弱い男性が伴侶となるケースが多々あり、
「私だって男性にリードされたい!」と弱いパートナーをなじったりされます。
はたから見ると+と-でバランスが取れてると思うのですが、
どうも+と+を望まれるようで『格闘家族』を想像してしまいます。

だから言うのですよ、
「相手を思いやってますか?」と!
女性上位であるからこそ弱いパートナーが伴侶となり、“自分が主役に立たざるを得ない”と気付いていない。

実はこれ『因縁の問題』なのです。
因縁の問題は奥深く容易に解決出来ないテーマですが、少なくても上記のアドバイスを気長に実行される事をオススメ致します。


鬱(ウツ)の憂鬱!

2019-03-06 (水) [占い]

 平成最後の年となった31年も、あと少しで終わりを迎えようとしています。
その不安定な状況を反映してか、はたまた気の変わりやすい春先のせいか、「ウツ」の鑑定依頼が非常に多くよせられました。

また「ウツ」と一括りに出来ないのが、ご依頼内容の多様性でもあります。
ご本人にしてみれば深刻な問題ですが、その方を支える家族の苦悩も相当なもの!

 ワラをも掴む思いで鑑定に来られた依頼者に、
納得のいくご説明(私的には)をさせて頂きますも、
その内容を披露する訳にはいきませんので、最近目に付いた『記事』を紹介させて頂きます。

 私もかなり以前から疑問に思っていたのですが、
日本における子供の家庭内教育とでも言いましょうか、
特に母親と子供の接し方に???なるモノがあります。

 最近印象に残った記事とは
「大型客船にて旅行した、日本人家族と外国人家族の子供の接し方」の違い
という記事でした。まさに「我が意を得たり!!」ともいうべき内容です。

 その“驚愕すべき出来事”の紹介者によりますと、
日本人の家族は子供が遊んでいても母親が常に子供の側にいて、ケガしないよう付き添っている姿が異彩を放ったそうです。
 では外国人の家族はというと、子供同士自由に遊ばせながら危険な時だけ親がサポートしており、上記の日本人家族たちとの違いが際立ったと報じられました。

私の幼少期などは兄妹が多かった時代の為か、
子供の世話は年長者の子供の管轄で、親が口を出す事は少なかったように思います。

子供時代は様々な出来事を体験し、時にはケガをしてその痛い思いが子供を慎重にさせ、知恵となり生活力ともなったと思います。

 そのような人間の成長期に大切な学びを奪う過剰な過保護は、
先の『鬱(ウツ)の憂鬱!』にも起因する原因と個人的に感じています。

 はたして自立する行為を学ばず親に依存した関係が、成人してまでも続くものでしょうか?
親の過保護が親子関係の軋轢を産む状況を、鑑定の場において数多く見てきました。

 当然ながら私は精神科医でも無く、カウンセリングの専門家でもありません。
占い師の立場からすると、一例ですがTV「お悩み相談」番組で著名人が相談者に対し、
解答でなく説得を試みるのを見るにつけ
「無理だァ‥!」と、勝手ながら思ってしまいます。

 鬱(ウツ)とはすでに結果の出ている状態ですから、説得とか何かで解決する話では無いと思います。
世界的にも過剰な投薬は問題となっていますし、
カウンセリングでの信頼醸成による心の開放など、いずれにしても大変な作業です。

 私は占い師なので東洋哲学応用の命理学にて、
各個人の因縁に起因する問題と自覚を促す鑑定を行っています。
様々な問題は結果が現れた姿なので、原因が判ればおのずと処方も見つかるかと思いますが、完治とは別な問題なのも確かでしょう。

 可愛い子には“旅をさせろ”ではありませんが、時には荒療治も必要かと思います。
子供にかまい過ぎる親御さん!、いずれ貴方に跳ね返って来るテーマかも!?‥ですよ。


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