石原青鳥のコラム―占いばかりではなく趣味のこと、感じたことなど

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占い編 バックナンバー 13ページ

13☆2020年2月~4月

“コロナ・ウイルス”に象徴される2020年は、
歴史的大転換期!

「青木さやか」さん親子の話し。!

「コロナウイルス」蔓延で、日本経済も暗雲の気配?!

金運が良いと“ウワサ”の七赤金星ですが‥?!

令和2年度の、世相と通り方。



“コロナ・ウイルス”に象徴される2020年は、
歴史的大転換期!

2020-04-21(火) [占い]

 なぜか今年に入って、季節の流れが例年とは違う事が気になっていました。
 季節感を大切にする東洋占い師のせいか、
年初めより何となく異変を感じています。


 コロナウイルスで在宅勤務を余儀無くされていましたところ、某国営放送の「グローバル系財複雑性への挑戦」特集で、各国の知的リーダーが“コロナ・ウイルス”以降の世界経済を解説していました。

 この特集は、先程の私の「季節の流れが例年とは違う事が気になっていた!」と奇妙にリンクしています。
TV放送では世界的な“コロナ・ウイルス”の拡散により、表面的な不景気だけでなく生活や政治体制までも変化を迫らせるそうです。

 2000年以前からワンワールド的なグローバル社会へと徐々に移行して行き、格安の労働力を誇る中国に各国の生産基地が集中しました。そこでは効率を追い求めた実態経済がもてはやされ、労働者を簡単には解雇できずゾンビ企業のごとき非効率な企業を抱える日本は、効率化に遅れ失われた20年を過ごして来た訳です。

 ところが“コロナ・ウイルス”の世界的流行によって、生産拠点を分散したが為に必要な資材が国内で供給できないという事態に各国とも落ち入ってしまいました。

 そのような中で日本は一回りも二回りもして、非効率と言われる重層的な国内産業が、逆に脚光を浴びつつあります。意外にも日本は、先頭集団に返り咲こうとしているらしいです。
 目論みどうりに行くか判りませんが、高効率の社会は緻密に構築されたシステムの一角が狂うと、巨大な全体像にまで過大な影響が及ぶ事が、今回の“コロナ・ウイルス”拡散により証明されました。

 また中国や一部北東アジア諸国などのITによる管理社会が“コロナ・ウイルス”対策において有効な手段となり、それまで先進国とされた西欧社会を震撼させています。学者によっては西洋と東洋の融合がはかられるとしますが、はたしてその通りに行くでしょうか?


私見ですがこの混乱の先にあるのは、旧覇権国と新興勢力との壮烈な戦いであると思います。
つまり、ゆくゆくは具体的な武力を使った戦争ですね。

現在は経済戦争の真っ最中であり、しかも“コロナ・ウイルス”の影響でアジア人に対する人種偏見が助長されています。かの第2次世界大戦も、目障りな新興国の日本に対して人種的偏見も重なり、なおかつ日本の思い上った軍国主義と相まって戦争へと走っていった歴史がありました。

なんだか今回の中国とアメリカの対立構図と似ています。
中国の覇権主義がもたらす緊張は、超大国のみならず周辺国も無関係でいられません。

 上記のTV放送のように地球規模の変革を、世界の頭脳リーダーが予測している訳です。私達“幸福まねき”は元々神主修行をしていましたので、所属する“一神宮”神社さんより「2020年は変化の分岐点」であると知らされ、「ついに来たか!」という思いを強くした次第です。

これまでは生活習慣や経済活動等においては、“我良し”つまりミーイズムがもてはやされて来ました。
無限の欲望追求が当り前に行われてきたのに対し、これからは人間本来の姿にネジを巻き戻して行く時代への転換が始まったらしいのです。

 先程の超大国同士の覇権争いや、皮肉にも日本の劣化した社会体制の見直しなど、これまでとは違った視点が求められています。
 まさに始まりを見せる胎動のごとき変化に、
人類の明るい未来が築けるのか否か!
 今この時、この瞬間に、気持ちを切り替えられるかが各自の未来を決めて行くと思います。


何故なら“もう時間が無い!”からです。
すでに選択の折返地点を、世界中の全てが曲がろうとしています。
ミーイズムを脱却し、人種を超えた相互援助出来る社会の到来には、痛みを伴う改革は必然かも知れません。

※meism(ミーイズム)とは→自分の幸福や満足を求めるだけで他には関心をはらわない考え方。自己中心主義。

「青木さやか」さん親子の話し。

2020-04-03(金) [占い]

 前置きで、占い鑑定を他人に漏らす事は、占い師のご法度の一つとされます。


 今朝のTVで「青木さやか」さんが、ご自身の母をテーマに論客と激論が展開されてました。
3月号の婦人公論に掲載されたインタビュー記事で、「母との確執」がひどく関係修復に困難であったと語っています。

子供を拘束したがる親は少なからずいますが、その事で子供には心理的な深い傷を負わせています。
かつては青春期の親子の確執は必然的な通過儀礼であり、ドイツでも父と子の“疾風怒濤”期を乗り越えて、一人前になるみたいな記述を見た事があります。

親への気持を訴える青木さやかさんに対して、論者達が「親孝行なんて、別に考えなくていいんじゃ無い?」みたいな発言や、「親孝行という呪縛」などと述べています。

鑑定相談でも「親子の確執」は比較的多い件なので、青木さやかさんの命式を作ってみました。
先程の「占い鑑定を他人に漏らす事は、占い師のご法度の一つ」ですが、ご本人が公表されてるので問題無しといたします。

さっそく母親と父親の盤面を見ますと、母親は校長先生らしく「知性に勝り、自己の信念に忠実で冷たい印象」とあります。
さて父親は‥と見ますと、何だか夫婦仲がおかしい!そして身体が弱い傾向と出ています。
疑問に思ったので、グーグル等で検索しますと“両親は離婚、父親は数回の大病を患う”とありました。
納得です!

母親の信奉する“教育方針”についていけなかった青木さやかさんですが、そればかりでは無く世間には自己の信念を押し付ける親の多い事!このような傾向は○○星や、○○元命を持つ方によく見られます。

青木さやかさんと母親とは「犬猿の仲」になっており、母親からすれば「言った事の一つも出来ないくせに、文句が多くて動かない子」で、青木さやかさんからは「人の気持を理解しない、一方的で融通のきかない母親」となります。

最悪ですね!


私が鑑定依頼を受けてお答えする場合、“親子の因縁や順序の理、それぞれの個性と対処法”をお話しいたします。もし青木さやかさんから鑑定依頼されたら、
「ご自身は芸能的才能はありますが、やや独善的で人の話きかず対人関係や仕事に支障をきたす傾向」とし、
「母親との関係はそれぞれの世界観があるので、相手を認めつつ一定の距離感を保つ事」と前置きし話を展開するでしょう。

 上記のような事例は決して珍しくなく、親との関係に子供が潰され潰れて心の闇に落ちて行くのを見ています。
高等数学のような人と人との組合せを理解するのは難しくても、高圧的な人に対しては“自己の保身”を考え逃げるのも仕方のない事かもしれません。

ただし“親子は因縁どうし”ですから「親孝行という呪縛」という馬鹿な考えでなく、実は“親への感謝”がお互いを救う道であると心の何処かに留め置かれれば幸いです。


「コロナウイルス」蔓延で、日本経済も暗雲の気配?!

2020-02-22(土) [占い]

 前々回より金運の星「七赤金星」が支配する、2020年の運気を考察しています。
年初めより景気は不安定と予想していましたが、「コロナウイルス」が原因になるとは!

今年の年盤を見ますと、病気の象意を持つ「一白水星」が艮宮さんに回座しています。
そして一白の定位置「坎宮」さんには三碧木星が回座しておりますので、
三碧の象意である「新期・新しい・咳き」などで、新しい病気の発生と考える事も出来ます。
 ※文字面では分りにくいので、100均などでも売っている九星の運勢歴を参照下さい。

さらに一白が回座している艮宮さんの象意に「鼻」もありますので、
すべて合わせると新種の咳がでる呼吸器系疾患が想像されます。

まさに「コロナウイルス」ですね。

今や日本は第2の「コロナウイルス」震源地とされる始末で、生活や経済に与える影響は無視できません。
それではいつまでこの騒ぎが続くのでしょうか?

個人的には3~4月がピークと見ています。
現在でも宿泊業やバス等の運送業にはキャンセルが相次ぎ、さらに春節の中国人観光客を期待していた
商業など3~4月の決算期には明暗が分れそうです。
季節が少しずつ温かみを増して来ますと、一般的な感冒と同じで騒ぎは少しずつ落ち着く気配でしょうか。
ただし風評被害はこの限りではなく、7~8月の「オリンピック」に微妙な影を残すでしょう。

「オリンピック」が中止かどうかは別にして、当初想定された程の経済効果に疑問符が付きます。
また最近増えて来ている風水害のほか地震にも注意が必要ですが、
さすがに9~10月頃になりますと回復基調に入るかと思われます。

ナゼこのような予想を立てるかと申しますと、令和2年の初頭ながら来年の経済状況を危惧するからであります。
少なからず今年の混乱が影響しそうなので、日本の信用回復と同じく個人や会社も早めの対策が運命を分けるでしょう。

今の出来事が未来を決めます。
今を認識すれば、未来の対処方法が判ります。


金運が良いと“ウワサ”の七赤金星ですが‥?!

2020-02-13 (木) [占い]

 財布は金色が良いとか西の方角は金運が良いなどと、七赤金星(しちせききんせい)の年はおおいに期待されるでしょう。
昨年ツイて無かった人などは、心中ひそかに期する所あったりして。

では期待の七赤金星ですがどのような性質を持つかといいますと
一般的な説明の物象では“赤銅、鉄、焼き金、宝石はルビー”で、加工された金属であり金運を意味します。
同じ金星でも六白金星の貴金属や資本とは違いますね。

七赤金星の象意は“少女、沼、喜び、芸者、社交、舞踏、酒色、飲食業、誘惑、口論”、
何となく色恋の匂いがいたします。
卦名で“兌”であり方位は西、季節は収穫の秋で、社交性や物心両面の喜びを受けるとあります。

占いを知らなければ、何の事かさっぱり判りません。

もっと分かりやすく説明いたしますと、
恋愛や家族などの「縁事や因縁事・食べ物」を受持たれる神様であります。
物心両面の喜びですから、金運が良いとされるゆえんです。
鑑定をしていますと比較的ですが、生年月日のどこかに七赤金星があれば縁事を感じられる事もしばしば!

先程の“少女、喜び、芸者、社交、舞踏、酒色、誘惑”は、夜の世界やコンパニオンを連想させますし、
季節は収穫の秋で、一日の終りの夕暮れ時でもあり、まさに“宴たけなわ”と言った所でしょう。
夕暮れ時の宴会の後には、暗い夜で就寝の時間となります。
夜で終り、つまり最後の晩餐的な終焉をも連想させます。

何となく「あれれ‥?」となったりして。

七赤金星は「縁事や因縁事・食べ物」ですから、晩婚の人などは西の七赤金星の定位置にご自分の九星が回って来ますと、恋愛結婚のチャンスとなります。
縁事の神様ですから自堕落になりますと、七赤金星受持ちの神様に嫌われて食うに困ったり、孤独の身となったりで大変な事になってしまいます。

それでは2020年の、七赤金星が中宮に回座した年はどうなるのでしょう?

七赤金星が中宮回座の年は、定位置である兌宮さんに離宮さんが回座し暗剣殺がつきます。
金運受持ちの七赤金星の定位置に逆に切れる離れるの九紫火星が回座しますから、
金運が良いどころか逆に切れる離れるの離宮さんに嫌われぬようしなければなりません。
誰しも慢心したり金の無駄使いなど無きよう、十分注意すれば1年間無事に通れる事でしょう。

今年の七赤中宮に属するH24、H14、H5、S59、S50、S41、S32、S23年生まれの方々です。 とうぜん各世代の人の運勢が同じではなく、同じ年代でも各自さまざまな運気で生活されていますが、
七赤金星受持ちの神様の「縁事や因縁事・食べ物」の影響下にある事を考慮されて、今年一年無事に通られる事を願います。


令和2年度の、世相と通り方。

2020-02-05 (水) [占い]

 昨年は令和元年となり大盛り上がりながら、
鑑定においては仕事関連のご相談を多数お受け致しました。
何故なら昨年は九星(きゅうせい)において八白土星(はっぱくどせい)が中宮回座となりましたので、仕事関連のご相談が多かった訳です。
 ※文字面では分りにくいので、100均のお店でも売っている九星の運勢歴の本を参照下さい。

えっ? 何故なの!

というお声が聞こえそうですが、
八白土星とは財産を表す星となります。
坤宮さんに五黄殺、しかも八白定位置の艮宮さんに、二黒土星に暗剣殺が入っているじゃありませんか!
坤宮さんは会社関連の仕事を表しますし、艮宮さんは財産星として有名であります。
右上がりの斜め一直線に仕事や財産に凶星がみごとに並んでるようでは、
昨年度の仕事運がどのようなモノであったか言うまでも無いでしょう。

では今年こそは、希望が持てるのか?

と願いたい所ですが、ご存じの通り中国において「コロナウイルス」が猛威をふるっています。
その為なのか、世界的に不況のウワサが流れ出した事はご存じと思います。
今年は昨年までの働き方いかんによって、昇る人、下る人、はたまた食うに困る人が現われて来ます。

何故そのような事が言えるのかと申しますと、
昨年の八白土星が中宮回座とは
「財産をどのように造ったのか!」という行為により、
今年の財運が決められるからであります。

しかも今年は七赤金星(しちせききんせい)が中宮の年!
どのような意味かと申しますと、
元々の七赤金星のお宮に九紫火星(きゅうしかせい)が回座しているばかりか、暗剣殺がついております。

九紫火星とは頂上であり学問上の吉星でもありますが、九紫火星の定位置は離宮さんですから、
逆に切れる離れるという作用もあります。
金運受持ちの七赤金星定位置に逆に切れる離れるの九紫火星が回座するばかりか、
暗剣殺をともなっては昨年の仕事にあぶれた人は、今年は食うに困る年と判断出来ます。

この事がすべての人に当てはまるかは別問題ですので、昨年より努力してきた方は被害が少ないでしょう。
例えば八白土星生まれの方、昭和58年生まれや平成4年生まれの方などは数年間の不調の時を乗り越え、
令和2年度はラッキーな再スタートをきれるでしょう。

何れにしても今年の吉凶が全ての人に当てはまる訳では無いので、
詳しい運勢鑑定は個別に確認される事をお勧めいたします。

ただ共通して言える事はお金の使い方や、七赤金星の受け持たれる「ご縁・ラブ運」に支障がなきよう、
慎重に過ごされる事をお勧めいたします。


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