石原青鳥のコラム―占いばかりではなく趣味のこと、感じたことなど

トップページ > 青鳥のコラム > コラム☆占い編 > 占い編 バックナンバー 7ページ

占い編 バックナンバー 7ページ

7☆2017年9月~12月

H29年“一白水星”と、H30年“九紫火星”の諸事情。

脳溢血の苦しみ。

癌(ガン)

結婚で、得られるもの。

熟年離婚。


H29年“一白水星”と、H30年“九紫火星”の諸事情。

2017-12-22 (金) [占い]

 今年も後わずかとなりましたが、東洋占術では新年は旧暦の2月4日から新年となります。
H29年は中宮に一白水星(いっぱくすいせい)の年なので、坎宮に暗剣殺の付いた六白金星(ろっぱくきんせい)が回座しました。

その結果リーダー的役割りの六白金星は凶神作用で、
土地問題で支持率の下がった総理や、暴言の某国大統領など影響が散見。
さらに六白金星の星を持つ女性の婚活状況も同様で、年末になるにつれ多数相談に来られました!
六白金星の女性はチャーミングな方が多いにもかかわらず、婚期が遅れるのは“美人だから近寄り難い!”と言う訳でもないと思いますが‥。
見た目が大人しい女性であっても指導力を有する六白金星は、男女関係でも同等の立場もしくは指示したがる傾向があります。世の中には女性に仕切られたがる男性も存在するので、そのような組み合せで満足出来れば良いのですが、やはり上昇思考の強い六白金星の方はそれでは満足できません。

結婚は、相手との相性や家族の問題、はたまた前世の因縁など様々な要因があります。
婚期の遅い方は「自分に‥」でなく、相手に何をしてあげられるだろうと考えると良いかも!!。

そしてH30年は九紫火星(きゅうしかせい)の年ですが、
対人関係や営業等を司る四縁木星(しろくもくせい)が、暗剣殺が付いて離宮に回座していますので、
対人関係や営業面で感情的になり、トラブルになりやすい傾向が暗示されます。

権力や闘争は六白金星の象意に含まれますが、火花・スパークの九紫火星に国際関係のトラブルが発生すると、暗剣殺の付いた四縁木星の影響で隣国とのキナ臭い関係に発展しないとも限りません。
個人では対処しようのない問題ですが、指導者の冷静な対応を期待したい所です。

何れにしろH30年は、対人関係のトラブルや営業上に手抜かりなく配慮する必要があるでしょう。
特に四縁木星、八白土星(はっぱくどせい)そして、三碧木星(さんぺきもくせい)生まれの方は、戌年らしく協調性と柔軟性を発揮して無事に乗り切っていただければと思います。


脳溢血の苦しみ。

2017-12-13 (水) [占い]

 一日中ベットに身動き出来ず横たわり、かける言葉に涙ながらうなずくだけの伯母さんを見ていると、
お見舞いの同伴とはいえ私も込み上げるモノがあります。


 元気な時は親戚の集まりを仕切ったり、
身内の自慢話を大声で披露するなど快活な性格の持ち主でしたが、
近くに転院してきた伯母さんの変わり果てた姿は、
少なからず私にショックを与えました。

私の親戚筋には面白い経歴の方が多く、人間観察には事欠きません。
その中でも伯母さんは、善くも悪くも歯に絹着せぬ発言で自分の思うがままに振舞いますが、正直な所あまり気持ちの良いモノでないのも事実でした。

ではなぜ自由奔放で通した伯母さんが、
今や一切の活動を封じられベットに封印されているのでしょうか?

病気には医療的な原因と、それ以外(心理的要因やその他)とに大別出来るかと思います。
私は医者ではありませんが占いから考察する限り、頭の病気にはそれなりの原因があるのでしょう。
脳硬塞を患われた方には、大なり小なり共通する傾向があるように思われます。

但しその原因をすべての脳溢血に適応されても困りますので、私の親戚の事例とさせていただきます。


それではなぜ伯母さんは、脳溢血で苦しまなければならないのでしょうか?
先程「親戚の集まりを仕切ったり、身内の自慢話を大声で披露する‥」と書きましたが、
実は自分達が如何に優れているかと言っているのであって、それは結局他人を馬鹿にしているのと同じでした。

なぜ人を馬鹿にしていると頭の病気になってしまうのでしょうか!?
人を「頭」から小馬鹿にしていた伯母さんは
「自分がした事はされる‥」で、
脳溢血という大きな代償を払う事となりました。(注:占い判断であり、医学的な診断ではありません。)

頭ごなしに子供を「馬鹿だ!馬鹿だ!」と叱っていては、子供は自分は馬鹿なんだ!と思ってしまいます。
言葉は「言霊」!。
使い方によっては善ともなり、悪ともなります。

もし口癖のように「あいつは馬鹿だ!」などと、日頃思われているのでしたらご注意ください。

言葉は「言霊」。言葉にせずともその思いは言葉と同じです。
「した事はされる‥!」で、良い事が廻るようにしたいと考えています。


癌(ガン)

2017-11-17 (金) [占い]

 最近私の知り合いの方々や鑑定に来られる方に、ガンを発症された方が多く少々驚いています。


私自身も約15年程前に右腹部に棒状のシコリを感じ、医者に駆け込んだところガンの疑いを宣告され、某大学病院で紹介状片手に検査通院したことがあります。

半年ほど検診などで通院しましたが、当時の私は在家ながら神職の修行をしており、神社にてお祓いを受ける事にしました。
当時通っていた神社は特殊なお祓いが可能であり、一筋の光に望みを託した訳であります。

その後も大学病院で具体的な治療なく通院しておりましたが、半年後に内視鏡で腸内の腸壁片を採取し培養して症状を確かめる事になりました。

内視鏡診察でガンは発見されなかったらしく、
担当医に「腸が90度に曲がっているので違和感を感じたのだろう」
と言われましたが、私自身は『ガン』を発症していたと自覚していました。

私の下腹部にはそれまで見た事も無い、異様な500円玉位の大きなホクロが出来ており、下腹部には棒状のシコリを常に感じてました。
それが神社で受けた『お祓い』の後は、異様なホクロも下腹部の違和感も消えていたからです。


私がなぜ「ガン」を患ったのか‥、それには思い当たるフシがあります。
離婚後、前職に復帰して再起をはかるも不況下クライアントの横柄な態度や未払い問題に、はらわたも煮え返る思いでした。

つまり焦りゆえ心のゆとりも無く、次々とお腹に悪い想念を溜め込んでいた訳です。
その悪質な想念がお腹に異常を発生させたのでしょう。

なぜ悪想念はお腹に悪いのか!? 理由は言えませんが、占い師となった今だから判る事でした。
対人関係や仕事のストレスなど厳しい生活環境ではありますが、気分転換でお腹に悪想念を溜めないのが一番。
笑う門に福きたり!全くその通りと実感する次第です。


その後、某大学病院からは私の腸壁培養結果の通知も無く現在に至っています。

注)本文中に祓いの記載がありますが、祓いは占いと業種が違いますので簡単な説明としています。
  また治療行為は医療の分野となりますので、個人的体験を記載しています。


結婚で、得られるもの。

2017-9-22 (金) [占い]

 数年ぶりに鑑定所に訪れられた○○さん。
開口一番、「無事結婚する事が出来ました」との、嬉しいご報告をいただきました。
久しぶりの再会に、近況報告とともに話は大盛上がりです。

そこで、結婚で得られるものとは?ですが、
私の親戚で近年結婚した男性を例に「結婚で変わった男性」の話をしたく思います。

幼少期から知っているその男性は、見た目とおりの気弱で結構なヘタレでもありました。
学生時代はよく自転車を盗まれたり、就職も思い通りにいかず難義するなど、話を聞く度にハラハラしたものです。

その後に東京を離れた私は、いつしか彼との連絡も途絶えがちになっていきます。
そして数年たったある日、彼から連絡が来るなり「結婚しました!」との第一声。

唐突な出来事で「まったく早めに連絡しろよ、祝儀ぐらい送ったのに!!」
と言いつつも、彼が結婚できたのには、少々驚きを隠せませんでした。
結婚の意志をはっきり持っていなかった彼が、女の子にアタック出来るとは想像外だったからです。
そこで東京出張時に会う約束をし、2ケ月先の再会が楽しみとなりました。

あらためて彼の鑑定書を作成してみますと、なるほど!結婚の時期にしっかり当てはまっています。
「なるほど~!」と、独り言を言いながら感心したり納得したり。

待ち遠しいせいか、アッと言う間の出張の予定をこなし、最終日に彼との再会場所に向いました。
待ち合わせ場所に着くと、何と嫁さんも居るではありませんか!
少々期待はしていましたが、嬉しいかぎりです。

喫茶店であらためて彼を見ると、「すっかり男らしくなったな~!」と思わず声が出てしまいました。
見た目は確かに彼なのですが、以前とはあきらかな違いを感じます。

威厳とでも言いましょうか、自信と活気あふれる目の前の彼に、正直驚きを隠せませんでした。
結婚とは、かくも“人を変えるモノ”なのか!

奥さんのお腹は少しふくらんでいましたが、妻をゲットできた彼の自信は私の記憶を上書きするに十分でした。
これからの人生、多少の波風は立つでしょうが、二人で幸せな人生を歩んで欲しいと願った次第です。

彼の鑑定結果が示すように
最適な時期に、彼の男としての決断と積極的な行動が実を結んだのです。
適齢期の運気が高まっていても、何も行動をおこさなかったり、積極的になれなければ実は結べません。

無理な時期に決断しても結果が不満足となったり、適齢期なれど流れに従うだけの結婚では、破局を迎える例も多々目にします。
適切な時期を捉え、最後に決めるのは“ご本人の熱意と決断”が大きいと思えます。


熟年離婚。

2017-9-06 (水) [占い]

 朝の情報番組をチェックしていますと、
話題は30年で2倍となった“熟年離婚”でした。

鑑定してもご相談件数が「多いなぁ‥!」と、思わされます。
私も人様の事を言えた身分では有りませんが、
知人が子育てを終えるやいなや“離婚”した話を聞いてます。

子育てという共通の目標があるうちは良いのですが、
巣立ちを迎えると何か達成したかのごとく別れたとの事!
周囲も驚いていました。

TV放送によりますと、年金の分割制度に加え、妻の年収が250万円台になると離婚のターニングポイント!。
高齢で離縁されますと、気力、体力の衰えなど若い時と違いなんとも淋しい限り。
一度、家族という味を知ってしまった以上、空しさがつのります。
されど鑑定していますと離婚に至る理由は、実は別な理由があるようです。

“戦後、靴下と女は強くなった!”、えっ「古い!」と言われそうですが、
実は鑑定において重要な『部分』なのです。

結婚鑑定で重要なのが“女性の気持ち”!
戦前は家が重視される男性社会でしたが、戦後の結婚は女性が主役です。

その事を理解出来ない男性の多い事!!!!!‥!。
夫は仕事に励む中での、日頃の家事参加や妻へのいたわりの言葉など、
男性にとって歯の浮くような行為かも!?。

されど“バツイチ”の身分には、どれだけ重要な事か『痛いほど判ります』。
家事や育児に人生を捧げた女性が、その後の人生を自分の為に生きたいとか、
経済的に自立したいと願うのも無理からぬ所でしょう。

昔は人生50年、現代は人生80年。つまり夫婦生活も約2倍になった訳です。
子育て時代と、老後の2ステージで人生設計が必要なのでしょう。

この大切で、また厄介な男女の問題は、実は日頃のコミュニケーションが重要!
仕事でもそうですが、説明しつくしたと思っても相手には40%位しか伝わりません。

さらに深い‥深層部分を言いますと、男女の問題は神様の奥深き配慮でもあります。
神様は二人の行いを秤にかけて見ています。

※次回は「結婚で変わった男性」です。



ページの上へ戻る   青鳥のコラムへ戻る

青鳥コラムーバックナンバー

inserted by FC2 system