石原青鳥のコラム―占いばかりではなく趣味のこと、感じたことなど

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占い編 バックナンバー 8ページ

8☆2018年1月~3月

運気の良い人、悪い人!

占いのアレコレ!

仕事か!、結婚か!?

儲け話し!!

ハリウッド女優の、セクシャルハラスメント提議。

下層の壁!!


運気の良い人、悪い人!

2018-03-03 (土) [占い]

 様々な場所で実践鑑定をしていますと、並の運気を持つ方の他にハッキリとした「運気の良い人、悪い人!」の方々がいらっしゃいます。

特殊な例で人生の大半が「低迷期」の方などは、さすがに生活の疲れで見るからにやつれた様子。
ご本人もその事を感じておられるようで「何とかしたい!」の思いがひしひしと伝わってまいります。
このような場合は運気改善は長期的な取り組みとなりますので、ご本人の熱意に期待し処方箋を申し上げる次第!。

占いでお客様の具体例は語れませんが、再婚に向けて日取りの相談に来られた自営業の方は、人生前半の運気が非常に良くご自身も「何をやっても上手く行く!」と豪語されていた人も。

また、月末の鑑定所に親子で訪れた娘さんは、高学歴で高収入の仕事を持ち現状にすっかり満足の様子。
結婚に乗り気でない娘に、焦ったお母さんが心配して相談に来られた訳です。

さっそく鑑定してみますと‥!
さすがにご本人が「何をやっても上手く行く!」と言われる通り順調そのもの。
さながら持って生まれた能力に少々の努力で、気持ち良く人生をつき進んでいる感じです。

結婚の意志を確かめると、三十代半ばに差し掛かろうとする娘さんは、さほど焦ってもいない様子。
いつものように運よく最良の結婚相手が現れるのを、待っているのでしょうか。

されど、
残念ながら鑑定結果では、人生折り返し時点で真逆の逆転現象が起こっています。
あと数年で娘さんは人生後半の“衰運期”に入り、長い下り坂をひたすら走り続ける事になるでしょう!。

出来れば運気が早期開発型は、後半の低迷期に備え今の内にしっかりと準備をし、精神的にも心構えが必要になります。
しかしながら今までが順調であれば有るほど、急に訪れた“衰運期”に慌てふためく事でしょう。

世の中には明らかに恵まれた生涯を送る方もいます。
そのような方は“前世で人の役に立った人”などで、徳の貯えがあり前者の例とは違います。
はたまた長い人生を“衰運期”で過ごす方は、一概には言えませんが何かの原因で“徳の貯え”がマイナスに転じている可能性が有ります。

つまり前世の借金を今世で支払っている訳で、それこそ短期決済でなく長期の返済が必要となって来ます。
人間が何故この世界で泣き笑い、何故この地球に生を受けたのか?
その理由を知る為に幾多の聖人達が、人生を賭けて模索されてきました。

幸せになる希望と探究心が有れば、何がしかの精神的な心構えが構築され心の平安が得られるでしょう。
今が不調でも現状を肯定し向上心を持ち一歩々努力しますと、気がつけば苦しかったあの頃も楽しい思い出に変わるでしょう。

しっかりと“あなたの行い”を見ている方がいらっしゃいます。


占いのアレコレ!

2018-02-23 (金) [占い]

 相棒の手相担当“マリア”が、東京出張する事になりました。

元々東京出身なので里帰りですが、とある“占いイベント”に参加します。
そこで当然気になる各出店者様の占術を見ますと‥、

様々です。
いわゆる伝統的(東洋占術、西洋占星術など)な占い師は少なく、霊感占いやマヤ占い、タロットなど様々な占いで、百花繚乱の様子。

誰でも知っている(と、思われる)九星気学は、馴染みすぎでなく、
実は「風水」にも使用する八卦の概念だったり‥、

究極とされる“四柱推命”は“今や日本独自の占い”となり、
“八字”と称される中国本家の四柱推命とは別物だったり‥、
(※四柱推命の名称は日本オリジナル、海外では通用しません。)

占いと言えばすぐ思い浮かべる“手相”とは、
実は中国伝統の「五術」の一つ、相術から成り立っています‥ですが、
19世紀の英国学者で占師キロが開発した“手相術”もベースだったり‥、
(ちなみに戦後日本の手相家、門脇尚平氏は重要です)

易の“二進法”の概念は、コンピュータのヒントとなったり、
と言われています。

また珈琲占いもありますが、これなど近代ヨーロッパで大流行しました。

そして占いブームも一巡し、コアな占いファンは目新しい占術を試してみたいのか、さながら百花繚乱の状況です。
私など「占い師」になるまで、本職の占い師に見てもらったのは1~2回しか無く、
とある事情で「占い師」となった次第。

真剣なご相談の占いの他に、楽しむ占いもお茶の時間には恰好の話題でしょう。
そのような方々の話を聞いてますと、占いと霊感は所属する協会も違うのですが、
素人目には同じと写るのかも知れません。

私がそもそも占い師になったのは“霊感”領域の「異常な体験」からでした。
伝統的な十干十二支を駆使する「東洋占術」で鑑定しますが、
霊障や霊感を持つ怖さを散々体験したので、私が鑑定に霊感を使用する事はありません。

そうは言っても“霊感”的な存在があるのも事実で、
手相などの「観相学」には第六感的な感覚がある!と個人的に感じています。
以前書きました「手相の神秘」がそうです。

オッチャン占い師に「楽しむ占い」を相談する婦女子もなく自然と“真剣な占い”中心ですが、霊感とは違う生前の霊的体験が現世の諸問題に繋がっていると思われる例が多々あったりして‥。

例えば親子関係の相談で、「何故この家に生まれた!!」と初めから興奮ぎみに話されますと、
私の口を挟む余地も無いもので、興奮が納まってから「実は‥」と話す事になったりします。

かと思えば「今どき占いなんて‥!」とか、「占いって当るの?」と聞こえ様に通り過ぎる御仁も居たりして、まさしく人様々!
占いや宗教を頭から信じないのは、「本当は怖い!?、別の理由!」もありますのでご注意を!!
出来れば皆様が相性の良い鑑定師と、一期一会の出会いを得られますよう願っています。


仕事か!、結婚か!?

2018-02-14 (水) [占い]

 占い鑑定のお客様は出店場所にもよりますが、比較的女性客が多く見えられます。
職場の悩みや家庭問題そして婚期など、多種多様のご相談をいただきますが‥。

開催する月日の象意を受けるのか、「これって‥、デジャブ!?」と思うくらい同じ内容が続き、前のお客様と混同しそうになったりすることも多々!

その日は比較的「転職」相談が多く寄せられましたが、
転職相談ながらご本人も気付かない“本音”を持つ方がいらっしゃいました。

ただし鑑定は他言無用なので、脚色した内容でご了承ください。

転職の悩みでご相談に来られた40代後半の独身女性です。
事務職を長年勤められてますが、20代の後輩事務員が悩みの種との事!

非常に神経質で暴発気味な後輩に、彼女のみならず職場全体が迷惑だそうです。
その後輩さんもそれなりの理由が有ると思いますが、すっかり嫌気がさしたご相談者は転職で現状を打破したい様子。

ご相談者の本心は別な所に有ると直感しましたが、とりあえず転職は慎重にと申し上げ‥、
時と場合によりますが問題の核心をズバリと切り出しました。

「ところで、現在おつき合いされている方はいらっしゃいますか?」、
「いいえ、ずっと独りです」と彼女。
命式を見れば判る事ですが、あえて質問します。

「そうですか、でも今はモテ期にいらっしゃいますよ‥」、
つまり彼女は一人暮らしに不安を覚えるも、年齢の制限に結婚を諦め安定した職場を探しているのです。

「今さら結婚なんて‥」と返されますが、
実はここが問題の「本質」です!。
だれしも心休まるパートナーは欲しいもの、昔なら適齢期の縛りはありましたが現在とは事情が異なります。

ご相談者はモテ期があと数年しか無く、命式を詳しく見ると最後の年に大きなチャンス到来!!
「もったいない、何とかしましょう!」と、
ご相談者に今が婚期である事を説明し、納得していただきました。

まさしく婚期は人それぞれ!、世間的にも中高年者の婚活が盛んです。
自分に合った適齢期を知り、ご相談者は夢と希望を持って帰られました。


儲け話し!!

2018-01-26 (金) [占い]

 「恋愛」と並ぶベスト3のご相談の一つに、「お金」問題の鑑定があります。

「なぜ金運が悪いのか?!」とのご相談や、「どっちの仕事が儲かりそうか?!」とか‥、
中には「どの宝くじが当るか?!」まで様々なご相談が寄せられます。

さすがに「当る宝くじ!!」は、理由を説明してご辞退させていただきましたが、
私の精神的師匠である高齢な神主さんも、「宝くじに当るのは異常だ!」と申しておりました。

つまりお金持ちさんが大きな屋敷に住めるのは、
生前に徳を積まれた結果があって今が裕福なので、
まぐれや偶然ではないと言う事です。

さらにお金は人間同士の活動行為だけでなく、なぜお金という存在が流通しているのか?‥という根本問題があります。

何の為に誰が人間に金をまわしているのか?、
そして何故お金で泣き笑い苦労しているのか?、
そして老後の世話を誰がしてくれるのか?!
 など、お金の意味が判ってくれば「当る宝くじ!!」でなく、違ったお金の見方が出来る事でしょう。

さらにお金にまつわるご相談に「投資話し!」がありますが、ご相談者の星回りが良くない限り基本的にはお勧めしていません。

投資は昔からよく話題に上がりますが、
占い稼業を始める前から「儲かった!」という話はあまり聞きません。
株で儲けている方を見ていますと、ご本人自身が証券会社に勤務した経験があり、さらに確かな情報筋を持っていたりなど「儲かって当り前!」の仕組みがあります。

私が自営業者だった頃、取引の都合上さまざまな人々と付き合いました。
取引上断れない話もあり、一見普通に見える巧妙な詐欺師にはいとも簡単に騙されたものです。

新しい燃料システムの投資、革新的建築資材、公害を出さない焼却システムなど、様々な投資話しを聞きました。それら投資の商品が脚光を浴びた話は、儲かっているから知らせないのか、それとも話が立ち消えなのでしょうか?。

何故このような話をするかと言えば、
日本のお金持ちの約8割は「高給取のサラリーマンだった!」という統計があるからです。
彼らは知識や情報を得て手堅く確かな株に長年投資し、老後に備えて備蓄したそうです。

今が最後のチャンス!とか、今年後半に波が来る!等の甘い話は、浮き足立った素人投資家の方々に耳障り良く聞こえるもの。投資を計画する方も「いま資金があれば何とかなる!」との思いがあるでしょう。
投資するからには、流通システムであったり、営業力であったり、さらには大手企業との競争力に太刀打ち出来るか等の見極めも必要かと。

お金に使われるのか、
お金を回していただける身分に成れるのか、
金持ちになる秘訣は、高齢な神主さんによると“お金の受持ちの神様”に好かれますよう心掛けるのが大事と聞いています。


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ハリウッド女優の、セクシャルハラスメント提議。

2018-01-20 (土) [占い]

 『口説きは、セクシャルハラスメントだ!!』
と、ハリウッド女優陣が気勢を上げた!‥と報じられれば、
フランス大女優カトリーヌ・ドヌーブがそれを制したりと、他人事でない男女問題は何処へ向うのでしょうか?!

「権利・権利‥」ばかりで「義理や人情が失せた!」とか、「男女平等」を高らかに叫んだりと様々な声が聞こえてきそうで、今朝のTVコメンターも「今は過渡期だから‥」と解説に窮しています。

そして占い稼業をしている私にも、定番の『結婚』相談に新たな波が押し寄せている‥!、感じは今の所ありません。

既婚者からは「離婚」の相談を受け、未婚者からは「結婚」の相談を受け、セクシャルハラスメントの推進者の方からは今の所ご相談はありませんが、世間の騒ぎは何故か遠くに感じてしまいます。

はたして神様はナゼ、男と女を造ったのでしょうか?

陰陽に関する大問題ですが、「神様は、楽しませる為に人間を造った」と聞いています。
植物も育つ為には種と畑を必要とし、人間も種(男)と畑(女)がいて子が生まれ、命を繋いで行きます。

それまで結婚に到る道の一つ!とも思われた男女の関係に、『口説きは、セクシャルハラスメントだ!!』の潮流はどのような意味を持つのでしょう!?

個人的に「理性的な青白い恋の情熱」は想像し難いのですが、
それはさておき問題は「男女」の地位協定問題でなく、それまでの男女のあり方を含めた社会全般の「変更の現れ」ではないでしょうか!?

はるか幼少の頃、私がキリスト教に興味を持った頃、聖書の記述に「世の終わりが近付くと、世界中に風水の災害や地震、戦争が多発し、人々も争う‥」とありました。

そして私が衝撃を受けた日本人神父の記述に、「物それぞれがモノとして機能しなくなれば、ゴミとして捨てられる」と!。つまりゴミ箱の中には「役に立たなくなった日常品だけでなく、社会の仕組みや思想、そして男と女」まで捨てられると言う事でした。

それらが持つ機能が失われれば、どんなモノでも“まとめてゴミ箱行き!!”。

冒頭の『口説きは、セクシャルハラスメントだ!!』と、ハリウッド女優陣が気勢を上げるのは、神様がこれまでの地球環境のあり方を『大変革』されている現象の現れと、私には思えてなりません。

ゴミ箱にまとめて捨てられる側にならぬ様、これまでの社会通念や常識でなく「自分とは何か?何の為に生かされているのか?」と、たまにでも考えれば神様に目をかけていただけるかも。

と、最近の「セクシャルハラスメント提議」を私は考えています。

※一部の記述に疑問を感じられる箇所もあるかと思います。ご了承の上、閲覧をお願い致します。


下層の壁!!

2018-01-12 (金) [占い]

 誰しも自らが下層階級に属すると、認めたくないと思います。
正月番組で林修塾講師が、現代日本の学歴による階層別クラスを解説してました。

つまり大学進学で得られる生活と、高卒で得られる生活との間に「ガラスの天井」なるものが存在し、はっきりと生活環境を区別するそうです。

この話自体は、私も80年代に広告代理店で働いていた頃、しばしば見聞きしていた内容と似ています。
昔から学歴社会の日本では、苦労した親が子供だけは良い学校に入れ、社会で成功させたいと願っていました。


---これ以降は“無礼講”で話をしますので、お気になさらぬ様お願い申し上げます。---

 当時は駅弁大学と呼ばれる私大が増え始め、大学間に格差が生じていました。
リアルな企画会議の最中、大学と言えるのは東大や早慶など六大学などで、後は高卒と同じ!高卒は○卒に格下げ!と、豪語するクライアントがいましたが彼は東大卒の身分でした。

当然カチンと来るも「上手い事を言うもんだ‥」と内心納得したのも事実で、実力世界のGデザイナーだった私は他人事のように聞いていました。

あれから30年!‥。どこかで聞いたセリフですが、有名塾講師の学歴による「ガラスの天井」論は、現代の視点で描かれた警鐘とも言える内容でした。

大卒と高卒との格差なるものがカーストのごとく存在するそうで、まるで西洋のごとき階級社会に固定化されるのかと危惧した次第です。

何故このようなテーマを取り上げるかと申しますと、私の占い相談で進学の問題は数少なくないからであります。
例えば大学を中退した20代半ばの人物が、再度学歴の必要性を感じ大学に入り直したとしても、卒業は20代後半!! 果たして就職の機会が得られるでしょうか?
雇主は社会経験の無い20代後半の人物より、使いやすい若手を選ぶでしょう。

さらに今後AIの発達で高卒者の仕事は確実に減ると予想されています
。 また誰もやりたがらない汚れ仕事は、外国人労働者に置き換わり増々就職の機会は減ってきます。

そのような危機感から、林修塾講師は大学への進学を勧めていました。
私は実力主義の世界(伝統技能、職人など)も視野に入れてはと思いますが、何れにしろ当事者のやる気や努力が必要なのは当然で、10~20代の修業期に漫然と過ごしたのでは結果も知れたもの!

そのような訳で、人生設計でなく対処療法に終る鑑定指導なるも、ご本人の出来る事一つをやり遂げる様ご指導しています。
千里の道も一歩からですね‥、実は意外と効果あります。


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